今年も残り10日を切った昨日はSSNの大忘年会だった。
OSS会員3名と私たち夫婦の5人が参加し、普段交流がない会員同士との会話も弾み楽しいひと時を過ごした。
この日でシニアネットなど関係する会の行事のすべてを終了した。
今年も残り少なくなった師走の街は、なんとなく気持ちも足取りもせわしなくなる。
気を引き締めて歩かなければならないつるつる路面には閉口するが、クリスマスソングが流れ、クリスマス一色に彩られた街の雰囲気には気持ちが弾む。
この時期になると、いつも子供の時のクリスマスが思い出される。
姉一人と弟二人の4人兄弟だった我が家のクリスマスは直径10センチほどのクリスマスケーキが一人1個づつと、お菓子が詰め込まれたソックスがそれぞれプレゼントとして決まっていた。
ケーキは今のように生クリームではなくバタークリームだったし、スポンジもふわふわではなかったが、普段は滅多に口にすることのないケーキが、ひとり1個たべられることがこの上なく満足だった。
今はセットで売られているクリスマスツリーは、当時は飾りだけ買って木は山に切りに行っていた。
そんなことができたのは同級生がその山の持ち主の家の子だったからだろうか?
そのことは今でも疑問に思っている。
子供の頃の記憶だから、ところどころ飛んでいて不思議に思うことがいろいろある。
記憶を思い起こし昔々を辿ってみることが多いこの頃である。