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消防犬ぶん公のお話
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大正から昭和にかけて小樽の消防本部で飼われていた犬の「ぶん公」を偲び、メモリアルコンサートが今月始めに開かれました。ぶん公は現在剥製になって博物館の運河館に
保存されています。一昨年には運河プラザ前に銅像も建立されました。
その「ぶん公」を主人公に、6年前水口忠さん作・梶鮎太さん絵で絵本が出版さました。
これは全国学校図書館協議会選定図書、日本図書館協会選定図書にもなっているということです。
今年の2月3日は「ぶん公」が亡くなって70年目になるということで、絵本の原作者、水口忠さんが今回の企画のために作詞した「ぶん公の歌」も披露されました。
水口さんは、OSS会員であり、小樽啄木会会長として啄木の研究家であると同時に小樽の郷土史家として活躍されています。
水口忠さんのHP
【入院している母に、この絵本を読んで貰おうと持っていった。母はとても喜んでくれた】
ぶん公のお話はこんな書き出しで始まります。↓
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