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文殊の知恵
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「鯨汁を食べる会」は大勢の人に後押しして頂いた。
その上 当日を含め3日間降雪がなく、雪かきの心配もなく参加できた事は
あたかも天からの後押しでもあったかのように思える。
大勢の集団の中で「何か」をするという事は勇気がいるものである。
十人十色の考え方があるようにそれが良い事であっても、受け入れられる物で
あるかどうかの判断に迷う場合がある
その一つは使い捨て容器ではなく瀬戸物のどんぶりを使うかどうかだった。
これは洗う手間はかかるがその代わりゴミが出ない。
そして何よりも温かさを感じる物である・・・。
もう一つはランチョンマット。
正に想定外の事ではあったが、提案者の熱意に敬意を表したくなる程の
素晴らしい発想だった。
どちらも人の手を煩わすことではあったが、それも含めて皆で楽しもうという
気持の表れでもあったと思う。
三人寄れば文殊の知恵というが、約160名の会員の輪がもっともっと広がって、
より良いシニアライフを目指して文殊の知恵を出し合いたいものである。
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